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北海道の写真家廣澤順也のブログ


by j-hiro2004
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第8日目(2) 氷河クルーズ ラッコとアザラシとカワウソ

11時半に港町スワードを出向した船はすぐに速度を落とす。
乗客が右側に固まる。ラッコだ、2頭プカプカ浮いている。
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ほんとにノンビリ、プカプカ、、、彼らは sea otter というのでイタチの仲間。
俊敏に動き回るイタチを見ているので、同じ仲間なの?と疑問符がついてしまう。
実は、ラッコは北海道の根室まで行くと見ることができる。
残念ながら数は少ない。でも色丹島には一杯いるし、千島列島・アリューシャン列島にもたくさんいる。彼らは昆布の森が大好き。
北海道では夏に海岸で昆布取りが盛んに行われるので。北海道沿岸でラッコがみれなくなった原因といわれている。ちょっと複雑。
港のすぐそばでプカプカ浮いているのは海が豊かなんだと再確認。
今回、氷河クルーズは2度目なので、「先は長いさ」と思ってゆっくり船内で
紅茶など飲んでいたので、外に出られず船内から撮影になってしまった。

さて、ラッコの見送りをうけて船は外洋へと向かう。
途中、左手にフォックス島という割と大きな無人島がある。
ここには桟橋がついていて、ガイドと共に島を歩いてランチをしたり、
午前中島の周りでシーカヤック(海のカヌー)を漕いでお昼から氷河クルーズなんていうツアーもある。これもとっても魅力的。

船が少し揺れ始めた。外洋に出たからだが心地いい揺れ。
アナウンスと共に右舷に人が集まりです。
アザラシのすむ岩場の横を進む。知床にもいるゴマフアザラシ。
d0055635_2354234.jpg

ゴロゴロしているアザラシを尻目に海にダイブする小さな黒い影
カワウソだ! 昨日ビジターセンターで剥製を見ているので間違いないはず。
日本にもかつて、たくさんいたカワウソ、一説にはカッパの話のモデルとか。
北海道でも札幌の近くの石狩川でもちゃんと捕獲された記録がある。
北海道が急激な開拓で失ったもの、それはアラスカはちゃんと持っている。
これは今回の旅で、度々感じたことだった。

お次は トド(Sea Lion)のコロニーに近づいていく。
海岸の岩に上に赤茶の物がゴロゴロしている。結構大きい岩が、
うっ!ん?時々動くぞ?  それはなんとトドたちだった。
d0055635_2393797.jpg

船に驚いて岩の上からダイブする慌てん坊、大きなあくびをして「なんだ〜また来たか〜」と動じない者、眠ったままピクリともしない無反応者、トドの世界も様々
彼らの住処のまわりを、氷河が溶け出した深い青の海が広がっていた。
by j-hiro2004 | 2005-09-22 23:10 | ALASKA