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北海道の写真家廣澤順也のブログ


by j-hiro2004
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<   2005年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧

最終回

これで最終回です。

第9日目の夕方7時にバンクーバーに到着。
ピンク色のすごい夕日を見て、市内のライオンゲートブリッジやスタンレー公園に行き、知人の家に一泊。

第10日目。
翌朝はチャイナタウンで朝食、ダウンタウンでスモークサーモン購入
お昼に再び、バンクーバー国際空港へ。
エアーカナダで10時間半かかって日本へ無事に到着。
日付変更線をまたいだので、日付は9月11日。
北海道千歳空港は蒸していた。
日本は残暑残る秋だった。

最終日もいろいろあったのだが、ここで大変なことに気づいた。
カナダに入ってから写真を一枚も撮っていなかった!

それで最後は、今回の旅で思い出深い一枚を紹介。
一枚となるとやはりそれは Northern Lights
この光を見にアラスカを再び訪れることにして、、、
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by j-hiro2004 | 2005-09-25 17:50 | ALASKA
第9日目 アラスカ最終日
今日は、朝から雨が音をたてて降っている。きれいな青空は昨日まで。
今回はすごく天気に恵まれたアラスカの秋だった。

8時に空港到着。ゆっくりモーニングティーを小さな待合所で飲む。
9時前に離陸。グレーの雲の中をアンカレッジ空港へ
10時よりバンクーバー行きのチェックイン。
雨は相変わらず降っていた。
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午後2時過ぎ、飛行機に乗り込むが離陸まで時間がかかった。
天候が悪く離発着ができないようだった。
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ようやく、離陸を開始、アンカレッジの街を少しの間、
上空から見て、すぐに雲の中に入った。

これでアラスカも見納めだ、、、、そう思いつつ、iPodを出してウトウト、、、
小一時間、、、ふと外を見ると何やら青と緑の景色が広がっている。
もしかして、、、東南アラスカだ。
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ここは氷河が削り取ったフィヨルドと数千の島で成る
世界屈指のうつくしい海岸線。
週州都のジュノー、シトカ、ケチカンと街が見える。
グレイシャーベイ国立公園。16もの氷河がある。
次回はこのエリアで氷河とホエールウォッチング?
ハクトウワシの生息地や深いスプルスの森もある。
その森に、白い「スピリット・ベア」がいるという。
種類はブラックベアーだが、そのうちの10%が北極熊のように白い毛をしている。
伝説の熊、スピリットベアがいるのはどの島だろう?
窓に釘付けになりながら、アラスカの最後の風景を見ていた。
by j-hiro2004 | 2005-09-25 17:47 | ALASKA
興奮冷めやらぬまま、船は外洋に出る。
島の近くでパフィンを見ていると左舷前方で水しぶき!
黒い光沢感ある物体が浮かび上がりそして沈む、、、
ザトウクジラだ! 出てきてくれました。
乗客が左舷に固まり、船が大きく傾き、思わず心配
まましばらくすると、前方で水しぶき、塩を吹いた。
クジラは移動しながら時々浮かび上がってくる。
クジラたちは、冬はハワイに移動し、子供を出産する
夏に4000キロを旅してアラスカの海に帰ってくる。
アラスカの海の豊富なプランクトンで子供は育つ。
まさに地球スケールの動物だ。
氷河をいただく山々を背景に、尾びれが浮かび上がる瞬間にシャッターを押す。
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クジラは残念ながらこの一頭のみ。
豪快なジャンプ見られずちょっと残念。
始めてのホエールウォッチングでした。
ところでクジラは、有名な歌を歌っていたのだろうか

海の動物はこれで終わらなかった。
港に戻りだした船の左舷前方で今度は小さな水しぶきがあがる。
オルカ(シャチ)だった。
好奇心一杯の子供のオルカは船に近づくと、
船と並走してジャンプを繰り返す。
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身体が水の中から浮かび上がってジャンプ!
すっと深く潜る。とっさにピンと来て右舷に移動。
予想通り今度は右舷でジャンプ!
ハイスピードのショーはなかなか見応えがあった。

今日の動物は、これでおしまい。
今回、動物たちはほぼすべてが登場してくれた。
船は定刻に港の桟橋に到着した。
KENがポテチを食べながら待っていてくれた。
by j-hiro2004 | 2005-09-25 16:39 | ALASKA

第8日目(3) 氷河崩れる

氷河によって削られてカール、スプルスの深い森、奇石や絶壁など船は
入り江の中を岸によって進む、ベアーを探しながらなのだが、時間はお昼。
きっとお昼寝の時間、出てこないと思うな〜〜

前方に氷河が見え始めた頃から風が冷たくなる。なんせ氷がいっぱいの冷凍庫
氷河に近づくにつれ、海の上の氷の固まりがぽつぽつと見つかる。
やがて氷の海の中で船はエンジンを止める。
大きな青白い壁が目の前に広がっている。
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時々、氷の軋む音が聞こえる、カラカラッ、ドーン! 小さな固まりが落ちた。
氷河の先端まではここからまだ距離があるから、
多分小さな固まりでもダンプカー位はあるはず
氷河が轟音と共に崩れ落ちる時、その音は「White Sunder」といわれる。
大きな大きな崩壊は津波さえ引き起こす。
東南アラスカでは、その津波で村が呑み込まれたことがあるそうだ。
そんな大きすぎる崩壊は困るけど、雷の音は聞けるのだろうか。
割と大きな崩壊が2度ほどおき皆の期待度が否応なく高まる。
その時は、突然やってきた。
予兆はあった、氷の軋む音が違ったし、カメラマンの予感がした。
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大きな固まりが轟音と共に黒い岩肌にあたり、
細かくなって雪崩のようになって海に落ちる
着水地点に水しぶきがあがり真っ白になる。ドカーン、ビリビリビリ=
音で表すとすればこうなるのだろうか。いやこれも表現できない!
ものすごい重点音が伝わってくるのだから。
帰国後、T君が捉えたビデオ画像、音は? なんと大きすぎて音割れしていた!
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ウォーという船全体から声が上がり、拍手が続いた
ものすごい瞬間に立ち会えたのが、この氷河で聞いた音はなんだか地球のうめきのように感じてしまった。地球の声のような気がした。氷河の崩壊は近年急激に進んでいる。
by j-hiro2004 | 2005-09-23 21:53 | ALASKA
11時半に港町スワードを出向した船はすぐに速度を落とす。
乗客が右側に固まる。ラッコだ、2頭プカプカ浮いている。
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ほんとにノンビリ、プカプカ、、、彼らは sea otter というのでイタチの仲間。
俊敏に動き回るイタチを見ているので、同じ仲間なの?と疑問符がついてしまう。
実は、ラッコは北海道の根室まで行くと見ることができる。
残念ながら数は少ない。でも色丹島には一杯いるし、千島列島・アリューシャン列島にもたくさんいる。彼らは昆布の森が大好き。
北海道では夏に海岸で昆布取りが盛んに行われるので。北海道沿岸でラッコがみれなくなった原因といわれている。ちょっと複雑。
港のすぐそばでプカプカ浮いているのは海が豊かなんだと再確認。
今回、氷河クルーズは2度目なので、「先は長いさ」と思ってゆっくり船内で
紅茶など飲んでいたので、外に出られず船内から撮影になってしまった。

さて、ラッコの見送りをうけて船は外洋へと向かう。
途中、左手にフォックス島という割と大きな無人島がある。
ここには桟橋がついていて、ガイドと共に島を歩いてランチをしたり、
午前中島の周りでシーカヤック(海のカヌー)を漕いでお昼から氷河クルーズなんていうツアーもある。これもとっても魅力的。

船が少し揺れ始めた。外洋に出たからだが心地いい揺れ。
アナウンスと共に右舷に人が集まりです。
アザラシのすむ岩場の横を進む。知床にもいるゴマフアザラシ。
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ゴロゴロしているアザラシを尻目に海にダイブする小さな黒い影
カワウソだ! 昨日ビジターセンターで剥製を見ているので間違いないはず。
日本にもかつて、たくさんいたカワウソ、一説にはカッパの話のモデルとか。
北海道でも札幌の近くの石狩川でもちゃんと捕獲された記録がある。
北海道が急激な開拓で失ったもの、それはアラスカはちゃんと持っている。
これは今回の旅で、度々感じたことだった。

お次は トド(Sea Lion)のコロニーに近づいていく。
海岸の岩に上に赤茶の物がゴロゴロしている。結構大きい岩が、
うっ!ん?時々動くぞ?  それはなんとトドたちだった。
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船に驚いて岩の上からダイブする慌てん坊、大きなあくびをして「なんだ〜また来たか〜」と動じない者、眠ったままピクリともしない無反応者、トドの世界も様々
彼らの住処のまわりを、氷河が溶け出した深い青の海が広がっていた。
by j-hiro2004 | 2005-09-22 23:10 | ALASKA

第8日目  スワードへ

8日目は、午前8時にキナイを出発しスワードへ向かう予定
朝7時半起床のはずだが同行のT君が起きてこない。
ようやく起きてきたときには迎えが来てしまった。
今日は、 日本に親戚がいるという KEN がスワードまで、アメリカンピックアップトラックで往復送迎してくれるという、感謝です。
結局キナイ出発は8時半。朝日に向かって東へ走り出す。
しばらくすると車はちょっとした山岳地帯へと差し掛かる。
朝霧が、湖や川の上にかかっている。ちょっと冷え込んだみたいだった。
路肩の小さな湖のほとりにちょっと寄り道。朝の空気を吸い込む。
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すぐに走り出すと、キナイリバー、キナイ湖と絶好の釣りスポットを通る。
次回はここでフライフィッシング! キャンピングカーでアラスカを周る!!
ムースパス(峠)で右折。一路港町スワードを目指す。
時々アラスカ鉄道が車窓から見える。アラスカ鉄道はスワード〜アンカレッジ〜デナリ〜フェアバンクスとつながっている。
11時前、港町スワード到着、天気快晴、風弱く絶好の氷河クルーズ日和。
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受付を済ませ、乗船する。KENから「小さなボートだから揺れるぞ〜」と脅されていたが結構大きなボート、日本ではシップの部類に入る大きさだと思う。
11時半出航、これから6時間の氷河クルーズに向かう
by j-hiro2004 | 2005-09-22 22:54 | ALASKA
ビジターセンターで学習して、ホーマースピットの先端へ向かう。
ここには、「ランズ・エンド・リゾート」という有名なホテルが建っている。
その名は、「地の果て」
そういえば、知床のウトロ側にも同じ名前のホテルがあったような気がする。
雰囲気は全然違う、こっちの地の果てはすごく開放的で明るかった。
こんなところで一泊、ゆっくり夕日を眺めたいな〜、
夕食はもちろんサーモンステーキ!
次は絶対泊まりに来るぞ〜〜

ホテルの客室の前の浜を歩く。
プカプカ浮いてる物を発見!
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ラッコとカモメでした。
お腹をだして浮いて、ウンッ!カニを食べてるぞ。
あっ潜った! (数十秒後)浮いてきた、あ、また食べてる!
とこんな具合、人間の時計ではなく自然の時計が動いている気がした。
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打ち上げられた、多分スプルス(トウヒ)と思われる流木。
どこから流れて来たのだろう、この木の生涯はどんなだったのだろう
「旅をする木」という本に、そんな一本のトウヒの物語が書かれていたっけ。
(ライフログ参照)

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ホーマースピットの灯台。働く車。
灯台のデザインも白いだけの日本の灯台より味がある。

アラスカの風に吹かれ、海を満喫した。
by j-hiro2004 | 2005-09-21 20:04 | ALASKA
午後から、スターリング・ハイウェイを南に下って終点のホーマーまで出かけることになった。
キナイ半島の先端、約8キロの砂州、ホーマースピットがある。

ガソリンスタンドで給油中に横のコンビニでお昼を買う。
当然、おにぎりなんて売っていない。
ランチパックみたいのを買ってみる。
中身は、チキンハンバーガー、コカコーラ、ポテトチップ、チョコバー
何がたおやつみたいだけど、ランチである。よく毎日食べれるなぁ〜
アラスカに来て、よくというか、それしかないのでハンバーガーばかり
米が食べたい、、、
う〜ン、日本に帰ってしらばくハンバーガーは食べたくないぞ〜〜

さて、車はホーマーを見渡せる展望台に停まる
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海を見下ろす家の向こう、海の真ん中に砂州がある。
対岸は、キーナイフィヨルド国立公園の山々。白いのは氷河です。

砂州にいく前に道路右手にできた、アラスカ・アイランズ&オーシャン・ビジターセンター見学
ここは、2003年12月にオープンした施設でまだ新築のにおいがする。
駐車場にあった、旗を撮る。黄色のくちばし、赤い足、その名は?
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モチーフはパフィンという愛称で呼ばれるツノメドリ
この鳥はアラスカ太平洋岸でよく見かけ、アリューシャン列島、千島列島に生息し
北海道にもわずかながらいる。この仲間で飾り羽があるのが、エ トピリカ。
ビジターセンターの中の展示は、海鳥類が多かった。
そして日本関係のものが、、、、、
そう第二次世界大戦、アリューシャン列島、千島列島に日本軍がいたから、、、
アラスカと日本のつなぐ接点は、その島々にあった。
北海道太平洋岸でボトルを流して、うまく魔の海ベーリング海を抜ければ、アラスカ南東、東南海岸、カナダ西岸までにたどり着くのだから。
by j-hiro2004 | 2005-09-21 19:47 | ALASKA
第7日目、アラスカ州キナイ市  天気快晴

午前中、キナイの市街地に出かける。
ここはスプルスの森の中に家が点在しているな感じ。
とても空気がさわやか、
スプルスの先端が青空に向かってスッと伸びている
ちょっと家の前で撮らせていただく。
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知人のお宅の車庫(ガレージ)です。
ピックアップトラック、アラスカに来てからよく見かける。
こちらではやはり働く車、サーフボードを載せるだけという使い方はしない。
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ガレージの入り口に飾られているのは、カリブーとムースの角
日本で鹿の角が飾られられているのと同じこと?
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by j-hiro2004 | 2005-09-21 19:19 | ALASKA
バスは雨の中、アンカレッジ空港へ到着。
今日はここから、ERA Aviation という国内線で30分
キーナイ(KENAI)という町へ移動。
以前札幌で知り合った方の所で3泊する予定。

空港では、ボディーチェックも受けずに、空港ビルから歩いて
飛行機に乗り込む。なんだかこの方が、旅心をくすぐる。
DASH8 というプロペラ機。といっても三日前の8人乗りより快適

雨の空港を飛び立って10分くらい、雲間から森と湖沼群が見えてきた。
太陽も顔を出し、グレーの雲が白い雲に変わった。
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ここのエリアは国定公園になっているが、道路がない事もあって
訪れる人が少なく、ガイドブックに載っていない
水上飛行機で行くしかないのだろうが、静かな小さい湖で
ムースをゆっくり見てみたいな〜、など考えていると着陸態勢へ

飛行機は、太陽の光が眩しい小さな空港へとランディングした。
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by j-hiro2004 | 2005-09-20 14:04 | ALASKA